Saturday, April 9, 2011

TAKUYA君から

 NYのメッセンジャ&フォトグラファーのTAKUYA君から以下のメールいただきました。
 
 
祖国日本を襲った未曾有の災害からまもなくひと月が過ぎようとしています。
直接被災された方々、ご家族、ご友人が被災された方、心からお見舞い申し上げます。
直接被災地で救援活動している方達、自衛隊、ボランティアの方々、各国の救助隊チームへの感謝の気持ちをこめて。

ニューヨーク在住日系人コミュニティ、親日派グループは震災直後から義援金を募る活動を積極的に続けています。
ただ正直、ニューヨーク市内では日本が豊かな国という印象から、募金と言う行為に対して人々の意識がまだまだ低いのが現状です。
そこで僕等なりにいろいろとアイデアを出し合いました。
ただ無償の募金を呼びかけるのではなく、音楽やアート活動を通じて人々に共感してもらいながら募金をしてもらえれば、と試行錯誤で活動をすすめています。
その結果、アートコミュニティーによって、草の根運動的に日本チャリティーアートオークションが連日企画されています。

今回僕がご紹介するのは、ダウンタウンでトイストアを経営するToy Tokyoと、日本人の家族を持つアーティストMiguelが企画したチャリティーイベントです。
http://theshowroomnyc.com/TT_Underground/Home.html
先週土曜日のエキシビションオープニングには沢山の人達が集まり、出展された著名人の作品は全てebayオークションでオークションにかけられます。
収益金は100%日本赤十字社へ送金されます。
日本在住の方でも簡単にオークションに参加できますので興味のある方は是非ご覧になって下さい。

僕も非力ながら作品を提供させていただきました。
日本のMISHKAファンの皆様、自転車ファンの皆様の目に留めていただければ本当に光栄です。

日本の皆様へ、何かお力になれる事がありましたらご遠慮なくおっしゃって下さい。
この困難を乗り越えたあとにはきっとより良い未来がある事を信じています。
今程祖国愛を強く感じることはありません。
何卒よろしくお願い申し上げます。

坂本琢哉